子猫ちゃんがうちにいた日

うちの子イラスト:最近、猫ちゃんのご依頼が多めです

歌は趣味で、仕事は別にしてた頃の話。
車通勤の職場、私はお昼ご飯を車に行って食べていました。

なんでそうなったかな。
最初に働いた職場で、今でいうパワハラや、同僚の嫌がらせがあったからかな。
徒歩で数分かかるとこに、歩いて行ってたんですよ。

そこは2年の契約社員で更新もなく、その次はSEになるための会社に就職しました。
そこも車通勤で、お昼休憩は車に行っていました。

ご飯を食べてると、何か声がするんですよ。
小さい、弱々しい声。
どこだ?気になって、車を降りて、探しました。
そしたら、車の下に小さい小さい猫がいたんです。
まだ目も開いてない猫です。
近くに親猫はいないか探したんだけど、見つからなくて。
真夏か、真冬か、ちょっと覚えてないけど
このままじゃこの子、死んじゃうって思ったのを覚えています。

それで、そのまま職場に連れて行きました。
お昼、一人になりたがる可愛げのない社員なのに…
みんな優しかったんですね。
その日、仕事終わりまで、子猫を職場に置かせてくれました。
その職場で、なんでもわかってて、色々教えてくれたお姉さんが
ダンボールまで用意してくれたんですよね。

その日、私は子猫ちゃんを家に連れて帰りました。
うちには愛犬たくとがいて、くんくん匂ってて
でも何もしなかったですね。
優しいたくと。

次の日も職場に連れて行って
結局、そのお姉さんが飼ってくれることになりました。

ワンワンライブという、犬や猫の幸せを願うイベントを始めるもっと前の話です。
実際に、小さな命に触れていたんですね。

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