これで、山の神にいた犬のお話は終わりです。
時々、写真で近況を知らせたいと思ったのですが…。
母に言われたんです。
「コロは、もう捨て犬じゃないんだから、いつまでも山の神にいた犬って書かないで。」
って。
コロは、少しうちの家にいて、その後はもらわれていくはずでした。
でも、父の大切な相棒になりました。
母の家族になりました。
そして、コロはもうどこにも行かないことになったのです。
次からは、実家の犬「コロ」として、ブログに書きます。
捨てられる犬や猫が世の中にはたくさんいます。
きちんと正しい情報が伝わらないので、間違った飼い方をしてしまう飼い主さんも多くいます。
私に出来るのは、歌や言葉で伝えることだけ。
コロの表情の変化と共に、何か感じてもらえると嬉しいです。
家族として迎えたのであれば、幸せにしてあげてほしい。
それは、犬や猫に限らず、人間にも言えることですね。
犬や子供や誰かに愛をたくさん注ぐことで、きっと自分自身が愛で満たされるんだと思います。
笑顔は人を幸せにする。
コロの笑顔を見ながら、じ~んとして、そんなことを思っています。
山の神にいた犬 おわり