山の神にいた犬(5)

愛犬ころ

これで、山の神にいた犬のお話は終わりです。

時々、写真で近況を知らせたいと思ったのですが…。

母に言われたんです。

「コロは、もう捨て犬じゃないんだから、いつまでも山の神にいた犬って書かないで。」

って。

コロは、少しうちの家にいて、その後はもらわれていくはずでした。

でも、父の大切な相棒になりました。

母の家族になりました。

そして、コロはもうどこにも行かないことになったのです。

次からは、実家の犬「コロ」として、ブログに書きます。

愛犬ころ

捨てられる犬や猫が世の中にはたくさんいます。

きちんと正しい情報が伝わらないので、間違った飼い方をしてしまう飼い主さんも多くいます。

私に出来るのは、歌や言葉で伝えることだけ。

コロの表情の変化と共に、何か感じてもらえると嬉しいです。

家族として迎えたのであれば、幸せにしてあげてほしい。

それは、犬や猫に限らず、人間にも言えることですね。

犬や子供や誰かに愛をたくさん注ぐことで、きっと自分自身が愛で満たされるんだと思います。

笑顔は人を幸せにする。

コロの笑顔を見ながら、じ~んとして、そんなことを思っています。

          山の神にいた犬 おわり

タイトルとURLをコピーしました