いいよいいよ – 歌とエピソード –

日頃、大切な人のために頑張ってる人、周りに合わせてしまう人、自分を好きになれない人、どんな風に生きていいのかわからない人

歌を聴きながら、自分の気持ちを感じて、心が少し軽くなってもらえたらいいなと思って作った歌です。

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この歌には話したいエピソードがたくさんあります。

この歌を歌い始めて、コンサートで男性に感想をいただくことが増えました。
「いいよいいよ、良かったなあ。これ経営者にも響くよ。孤独だからね」そんな風に年上の男性に言われた時、家族のために働いてくれている父のことを思いました。

父の孤独が私の中に流れ込んで来たような感覚になって…父との距離が縮まったきっかけの歌でもあります。

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病気で亡くなってしまった大切な友人。毒舌だった彼女が「いい歌できたね」そう言ってくれたのも、この歌でした。

↓彼女のことはこちらに↓

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好きなミュージシャン:染矢敦子
好きな歌:いいよいいよ

プロフィールにそう書いてくれていた栄さんのことも思い出します。
デュシャンヌ型筋ジストロフィー症で病院にいて、病室のパソコンから出会ってくれた人。
「負けるな!染矢敦子」と言ってくれた人。

↓ 栄さんのことはこちらに ↓

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「ええ歌やねえ」とメールをくれた元カレは、別れて随分経ってコンサートに来てくれて、その少しあと、自ら命を絶ちました。あの人も孤独だったんでしょうね。

コンサートの時、泣いてくれる方も多い歌。

私自身が、自分を大切に思えなくて、歌の歌詞の通り、自分の気持ちを感じながら、自分自身や自分の人生を大切に思える歌を作りたいと思って、作った歌です。

そっと心に寄り添える歌であればいいなと思います。

できれば、生きたいと思える歌であるように。

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