ジクソーパズルが好きでした
寝るのも食べるのも忘れて没頭しました
「ちゃんとしなきゃ」
だから、パズルを禁止したんです
そういえば
小さい小さい子供の頃
文字や数字や絵を組み合わせる
パズルのようなもの
夢中になって遊んでたけど
あれ、たぶん母が用意した
子供用の教材ですよね
あんなに楽しかったってことは
良い教材だったんでしょうね
童謡のレコード
そのパズルのようなもの
小さな子供の頃の私の好きなもの
20代前半ぐらいに買ってみた本
数字と色塗りのパズル…お絵かきロジックにもハマって
あまりにもずっとしてしまうので、それも禁止しました
数字と色の組み合わせは
私、好きですよね~
キレイな色は見るのも好き
絵を描くのも好きだし
大学は理学部数学科でした
大学の数学は証明ばかりで
訳が分らなかったけど
高校までの数学は大好き!!
私から数学をとったら
何をして過ごせばいいんだろうと思ったことがあるくらいです
今、思うと
私にとって数学はパズル
そういえば以前
関わらせてもらった音楽家の方がおっしゃってました
「数学と音楽は通じるものがある
君の音楽を否定する人もいるけど
君が数学ができるということで
僕は君の音楽も尊重するよ」
みたいなこと
音楽に携わってる人には
否定的なことを言われることも割とあったので
とてもとても嬉しかったんですよね
解剖学者の養老孟司さんの書いた
「数学と音楽は論理的な美しさが共通項」
というコラムもあるそうです
「実は理系の脳と音楽系の脳とは重なる部分が大きい。
たとえば数学の才能と作曲の才能は、脳から見れば同じジャンルに属する。
一般の人にはあまり理解されな
いのだが、科学というのは、最終的には美の問題に行き着く。
論理の美しさ。
それをもっとも徹底して求めるのが数学だ。
一方、音楽にはフォームがある。
その形の美しさが耳に入って、聞く人の感情を揺り動かす。
この『耳から入る』ところがポイントだ」
というようなことが書かれているそうです
ちゃんと読んでみたいな
私は自分に自信がなく生きて来たから
歌うことも好きだけど、得意ではなくて
作曲や、生まれた歌にピアノのコード(音)をつけること
楽器のアレンジは苦手で、特に好きでもないと思っていました
そんな中
昨年から通い出した音楽レッスンでのことです
先生は言いました
「(歌に)コードをつけていくのは、パズルですよ」
えっ?!パズル☆⌒v⌒v⌒ヾ(≧ω≦)ノ♪
キラン☆パズル~~大好き!!
じゃあ好きじゃん♪
あれ?
歌を創る
楽器のアレンジをする、音源を創る
パズルのように没頭して時間を忘れるから
大好きだから、あえて
のめり込まないようにしてるんじゃないの?
とふと思ったのです
好きすぎるから禁止
なんの為に?
日常生活が疎かになるから?
みんなとどんどん違っていくから?
誰かに否定されるから?
きっと今、没頭しても
犬のこと、夫のこと
ご飯や家のことはすると思うんですよ
だって、それも大好きなもの
愛するものだから…
また没頭してみようかな
好きって認めてみようかな
今まで好きって言うこと、怖かったのかな
みんな好きなものは違う
否定されたくなかったのかな
「数学が好き」
ってなかなか言いにくいのは
数学苦手、嫌いって言う人が多いから
何だか自慢みたいに思われるかな
嫌なやつって思われるかなって
怖かったのかな
歌を創ることもそうなのかな
けど好きなんだもん
ただ好きなだけ☆
そして、できないことも苦手もあります
多くの人が当たり前にできることが
できなかったりもします
自分は自分でしかいられなくて
その全部を自分自身が受け入れてあげよう
好きなことも
得意なことも
苦手なことも
できないことも
全部全部
そこから見えて来る新しい景色=思考がありますね
あなたが苦手と思ってること
本当に苦手ですか?
あなたがダメだと思ってる自分の部分
本当にダメですか?
好きなこと、敢えて禁止していませんか?
自分の心、満たしてあげてますか?
子供の頃に好きだったもの
思い出したら
気づくものあるかもしれないですね
「針が刺さる毎日毎日
生きているだけが
痛くて痛くて」私の神様より
そんな歌を歌っていた頃より
私はまた少し楽になったみたいです。+゚(*´∀`*)。+゚