愛犬を撫でながら、自分の命を感じている

今日は「犬のお話」2つのカテゴリーの写真をチェック&追加しました。
このペースで行くと、ぜんぶできるのに、一年かかりそうです。

犬のお話 - たくとのこと
愛犬たくとがいなかったら、私はもうここにいないかもしれない。そんな大切な存在のこと。
犬のお話 - メイ チロ チビ
実家の親子わんこ。メイ、チロ、チビのお話です。

たくとがいたから、私は生きてこれた。
ふと私が入院した時、たくとはご飯も食べず、玄関で私の帰りを待ち続けていると、実家から来てくれていた母に言われたことを思い出しました。

自分なんか、いらないんじゃないか、何度もそう思ってきました。そのことを学校のコンサートで話すと、同じように感じている子も多く「自分なんかいらないんじゃないかと思っていたけど、いらない命じゃないと気づいた」とたくさんの感想が届きます。

最近はそんな風に思うこともなくなっていたのですが、このコロナ禍、コンサートもなく、何の役にも立たない自分に、またそんな思いが湧いてきて、苦しくなったことがありました。でも、たくとと同じ。今そばにいる、優輝も私がいなくなったら、私を待ち続けるのだろうと思います。

時に、言葉でもなく、何をしてくれるでもなく、ただそばにある小さな命に温かく大きく包まれることがあります。

ご飯の用意をしながら、散歩をしながら、足を拭きながら、体を撫でながら、愛犬の命を感じ、同時に自分の生命も感じているのかもしれません。

そしていつの間にか、さっきまで深刻に考えすぎて苦しくなっていたことを忘れて、笑いながら愛犬に話しかけているのです。

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