教え子からの電話

はぴはぴはっぴー

昨日の夜、教え子から電話がありました。

ものすっごく嬉しかったです。昨日のブログ、読んでくれたのかな。

私のクラスだったのは、2002年。その後も何回か会ったけど、もう10年以上は会ってないなあ。

「私をカエルと言うのは君だけよ」
「俺をじいちゃんと言うのも先生だけです」
そうだったね、ひどいねと大笑いする。
今の世の中なら大問題かな。でも、愛情のこもった呼び名だったんです。

ベテランの先生たちの中に一人、採用してもらった、クラスを持ったこともなく、教壇に立ったこともなかった新人の私。
もうどうしていいのか。毎日が必死だった。
そんな私をそのまんま受け入れ、支えてくれたのは、私のクラスの子たちでした。

「今どこで働いてるの?」
「〇〇です。めっちゃ相談したじゃないですかあ」
「そうだっけ?」

「先生、エレクトーンだったけ?」
「キーボードだよ。運んでくれたやん」
「全然、覚えてない」

してもらったことは覚えてるけど、してあげたことって覚えてない。
なんかいいな〜と思いました。

大雨の日に、靴がビジョ濡れになって、靴の代わりにコンビニのレジ袋を履いてた姿を思い出しました。
色々笑わせてもらったし、気づかせてもらったり、助けてくれたり。やんちゃな見た目と、真面目で優しい心のRくん。

「私も頑張らんとね」
「楽しんでください!」
って、君は本当にね♪

もうみんないい年齢になってるね。
今、どうしてるんだろう。
会いたいなあ。

「老けたね」はお互い言わないことにして…
来年、会おうと約束をしました。
ありがとね、ほんとありがと。


絵は、CDはぴはぴはっぴーのジャケットに描いたものです。

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