私は犬が好きです。一緒にいると落ち着くんです。
お風呂から出て寝るまで私は、優輝に作ったお小屋のそばにいて、優輝に話しかけたり、撫でたりしています。この時間がすごく好きです。
↓ お小屋はこれです ↓
子供の頃うちにいた大型犬のチャムも、家の中で暮らしていたので、いつでもそばにいれたけど、もし外飼いだったら、犬小屋に一緒に入っていたいぐらいだったのかもしれません。
入っていたいと書いたのは、大人の顔色をみる子供だったし、うちの家の感じからすると間違いなく怒られるだろうとわかるから、怒られないように入らなかったと思うんですよね。
そんなことを考えていて…
子供の頃から、色々怒られて、反対されて、すごく怖かった父がよく最初の愛犬チャムを飼うことを許したなあと思ったんです。しかも家の中で一緒に暮らすのを許すなんて!なんでかな?不思議なぐらい。
チャムは、うたびとの祖母の方の親戚のお姉さんの家で生まれた子犬。父と二人で迎えに行ったんですよね。ふわふわの子犬を見て、隣で父は笑っていたように思います。
父、見た目はかなり怖かったんですよね。サングラスをかけていて、西部警察の渡哲也さんみたいだと言われたことがあります。確かに、そんな感じでした。今は、ポツンと一軒家に出てくる、気のいい田舎のおじちゃんって感じ。
私が犬と暮らす時は、いつもめちゃめちゃ怒られて、たくとを初めて連れて帰った時は、山口から大分に5時間かけて帰ったのに、追い返されました。その日は、大好きな祖父と祖母の家に止まって、優しい祖父が電話台にした、たくとのおしっこを何も言わずに拭いてくれていた姿を今も覚えています。
そんな父だけど、うちに迷い込んだ怪我した親子の犬の手当をして結局、家族にしたり、捨てられて放浪していたわんこを相棒にして、軽トラの隣に乗せてどこまでも行っていたし、そのコの介護もして老衰まで看取ったんですよね。定年後の職場に来ていた病気の猫も、病院に連れていって、お世話していたみたいです。その猫が亡くなったことは、母にしばらく内緒にしてたんですよね、悲しむからって。犬のことでは、たくさん言い合いもしたし、怒られたけど、父も犬や猫が大好きなんでしょうね。
母も大好きなんですよ、犬も猫も。動物病院で働いてもいたし。私と似てて、ずっと犬と話してるんですよね〜親子なんだなあ。
ずっと犬がいた実家だけど、今、いないんですよね。早く優輝を連れて帰りたいな。
2019年12月以来、帰省できていません。
父と母に会いたいなあ。
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