声の配信 3回目 – Play ball –

最初に作った歌を久々、歌ってみました♪


『Play ball / 染矢敦子』

今にも外れそうな窓から
傷だらけの輝きを見ていた
泥まみれになれない制服
脱ぎ捨てたくて 少年に憧れていた

生徒手帳に挟んだ一枚の写真
Kの文字の野球帽

最後の試合の日に うつむき震える肩
鳴り続くサイレン
フェンス越し届かない
あなたの涙に唇を噛み締めるだけ

同じ時間 同じ風景 分け合って
もうそこには戻れない

時は流れて行くよ
作り出す為 消して行くため
永遠見つけられずに 手探りする夜

誇らしげな背番号と左肘の傷
あなた一人を抱きしめたい
強さも優しさも


一人で川を渡ることが強さだと求めること恐れていた
子供のようにはしゃいでごまかし続けて来た
砂埃も払えないまま

手のひら合わせ大きさ比べたね
はにかんで 引き寄せる

時は流れて行くよ
変わらないもの  何もないけ
許し合いながら肩を並べて歩きたい

終わってるなんて言わないで 今も青い春
あなたのすべてを受け止めたい
弱さも厳しさも

誇らしげな背番号と左肘の傷
あなた一人を抱きしめたい
強さも優しさも

コメント

タイトルとURLをコピーしました