8月28日
秋のコンサートの予定があるので、そろそろ声を出さなきゃと歌ってみたら、あまりにも声が出なくて驚きました。どこか悪いのか?歌ってないから?年齢か?声がもう戻らないんじゃないか、そんな想像をして絶望的な気持ちになります。少しずつ歌って戻そう、そう思ってふと…声も年齢とともに変化する、若い頃の声にはもう戻らないんだな、そんな当たり前のことに気づきました。
どうしてもっと大切にしなかったんだろう。その時その時の声を、その時その時に生まれた歌を。いつも自分を否定して、もっと変わりたい、もっと成長したいと思い続けた。バカだったな。いつも「今」が大事なのに。そう言い続けていたのに。
歌いたいなら、今。
何かしたいことがあるのなら、今。
いつかじゃなくて、今なんだよ。
学校のコンサートが再開したら、そのことをまた伝えたいなと思いました。
9月11日、今日
毎日、少しずつ歌って、声が戻ってきました。あ〜よかった。戻ってきてから、ブログを投稿しようと思っていたんです。
そして、やってみたいなあ〜と思いつつ、ずっとしてなかった歌の動画をアップしてみました。音も画像も、歌も歌声もピアノも何もかも中途半端だけど、これも今の私。カッコつけなくてもいいかな〜と思ったのです。
何歳になっても、少しずつ成長するものがあってもいいかな。上手じゃないものもいいかな。な〜んて♪
(動画の下に、歌詞を載せてます)
君と僕の今を
僕は夢を見た 君の夢を
君が走る 満足の顔
早く早く あの河原を走る
君が走る 柔らかな風
どうしたって君に追いつけないよ
どうしたって君の愛にかなわないよ
だからそう君と僕の今を
毎日を一瞬を大切に
どれだけ大切にしても足りないんだ
避けられない一つの終わりは来るから
連れ出そう君を腕に
力を抜いて僕にあずけて
温かい君の身体
僕に馴染んだ君の体温
どうしたって君は先にいってしまうよ
何があっても最後までそばにいるよ
そこに君がいて僕はここにいる
その肩に降る桃色の花びらよ
どうか君の未来へ降り続け
新しい世界はまた君を祝福するだろう
だからそう君と僕の今を
毎日を一瞬を大切に
どれだけ大切にしても足りないんだ
毎日を 君と僕の今を

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